コピペ警告楽でいい。ごきげんよう家臣ども。しょぐです。
ではいきましょう。
2日目、朝、玄関にて
あらすじ
魚来島に旅行に来た2日目の朝、昨日までお話していた竹谷 志麻さんは死体になっていた……
てぃー「遺体をよく見るとねちょねちょしたものが体についていることに気付きます。
全体にブドウ糖が塗ってあることがわかります」

ねちょねちょ?ほんとだ



これブドウ糖だと思うんですけど……



……だから蟻がたかっていたのね



でもなんで死体にブドウ糖……?
てぃー「草茂さんはそれを見て一つの文章を思い出すでしょう」



そういえば部屋に飾られていた詩の中に『蟻に食われてまず一つ』ってあったじゃないですか
まさにこのことじゃないですか



……そう言われるとそうかも……
でもあれってそれだけじゃないじゃない?



や、やめてくださいよ



……そう考えずにはいられない状況だわ



……そうですね、現にこの人はもう……
てぃー「遺体は恐怖に歪んだような表情をしています」



目を閉じさせてあげようかしら
そして遺体を綺麗に布で包み、空き部屋にクーラーをガンガンにかけて寝かせました。



……戻りましょう
2日目、朝、広間にて


てぃー「朝、したい行動はありますか?」
しょぐ「廃墟廃墟ーーー!!!」
嬢「廃墟に行きたいんだわしら」
てぃー「特別にやることがなければ朝ごはんだね」



ごはんなにかなルンルン♪



ルンルンごはんだなにかなー♪
てぃー「広間には悲痛な面持ちの天羽さんと草茂さんと松葉さんがいます」
温度差ァ!!!



寝れなかったの!?



……すみません今朝食の用意をしますね



皆さんどうされたんですか?



雷で寝れなかったんでしょう



いえ、眠れたんですけど……
すみません、言えません……



大丈夫ですか?お花とってきますか?



手品みますか!?手品します手品します



お気遣い大丈夫です
てぃー「静かな朝食が始まりました。
松葉さんが梅崎さんを呼びに行くと……



嘘だ!!!!!
梅崎さんはそう叫び上の階に走っていってしまいました。
松葉さんはそれを追いかけていきました」
修羅場ですか?と言って追いかけるけだま、伊吹。
てぃー「梅崎さんは4階の誰もいなかった部屋(けだまの隣)に入っていくのが見えました」



聞き耳、いえ覗き見ます
目星を振って成功。
てぃー「伊吹さんは部屋の中で泣き崩れている梅崎さんの隣に横たわる人影が見えます」



どうしたんですか?
てぃー「入っていくとわかるでしょう。
そこには昨日まで話していた竹谷志麻さんが横たわっており、その顔には血の気がありません。
どう見ても死んでいます」



自室から聞き耳します
ちーん
てぃー「けだまくんは何も聞こえませんでした」
耳きかんじボーイよしざぶろう。
てぃー「けだまくんはついてきたが何もわかりませんでした。首を傾げながら広間に降りていきます」
お、おい、お前……。



梅崎さんはしばらく1人にしてくださいとのことです
それと、この嵐で本土との交通の手段が絶たれました
ヘリが来れず完全に本土と断絶しました、警察も来れません……



ど、どうしよう
時刻は午前9時
てぃー「けだまくんだけは『え?警察?なんのはなし?』となっています。
けだまくんだけは朝ごはんをモリモリ食べられました」



天気も天気だし部屋にいますね
けだまだけが「廃墟廃墟」と言ってます。何も知らないし天気悪いとテンション上げる系男子なので。



いや今日はやめましょう
説得振っていいですか!?
まさか振られるとは。
ちーん



僕の力じゃだめだったんだ!!



けだまくんだけ知らないのも危ないんじゃないかしら
何があったか教えてもいいんじゃないかしら



玄関のことも喋ったほうがいいですよね
頷く天羽。



とりあえず今朝ですかね、松葉さんがすごい勢いで来て呼ばれて玄関に行ったら蟻にたかられた竹谷さんが横たわっていて
そのあと殺虫剤で蟻をどかしたんですよ
そのあと様子をよく見たらブドウ糖ですかね
ネバネバしたのが体に纏わりついてて
この状況がけだまくんから送られてきた部屋にあった詩の状況と似てるなって



ぼくは気のせいだと思います
嬢「メンタルつよ。リアルSAN85とかありそう」



たまたまだと思いたいけど……殺したとしてわざわざそんなことするかしら
あんまり不穏なことは言いたくないけれど……



しかもここ無人島ですよね?



じゃあこの中に犯人が?



動機がなくないですか?
けだまもSANチェックを済ませ……



廃墟に行く
意志がマジで強いよしざぶろう。
てぃー「雨具とかを着ない限りはCONロール失敗したら風邪ひきます。行くなら手立てを考えて」
てぃー「では全員目星を振ってね。……あー、大人組が見えてるね」
てぃー「広間を出るときにふと中央に目が行き」
しょぐ「地獄ピエロです!叩き壊しましょう!!」


てぃー「昨日あったメレンゲ人形が1つ減っていることに気付きます」



やはり誰かが食べたのだろう
てぃー「けだまくんはそもそも減ったことに気付いていません」
あ、目星失敗してたんだった☆いやお前なんなら気づけんだよ!!
てぃー「けだまくんは今日もおいしそうだなと思って見ています」



天羽さん草茂さん……メレンゲ人形1体減っていませんか?



減っていますね



……本当ね



けだまくん、食べました?



ぼく、食べたかもしれない



食べちゃダメって言われてたのに……



シチューでは足りなかった……



お、おかわり自由ですよ!?



待ってけだまくんは行こうとしてるんだよね?



かっぱが欲しいです、松葉さん



外に出られるんですか?いいですけど……
天羽さんは1人で廃墟に行くというけだまを心配しついていくことを提案します。



でも、きっと汚いですよ



でも、こんな天気であなた1人行かせられないわよ
けだまは僕たちの他にも誰かいるのではと言い出します。



犯人が他にいるってこと?



そう
そうbotになるけだま。
天羽さんは伊吹さん草茂さんにも提案してまわります。



けだまくんが行くっていうからついていこうと思うんだけどね
けだまくん私と話すと挙動不審なのよ、なんだかすごく緊張してるみたい
かわいそうで……誰かついてきてくれない?



それなら私行きますよ、行くって約束したし



僕も行きますよ、さすがに心配だし
てぃー「松葉さんは全員ぶんの雨具を出します」



ありがとう、本当にいい男ねあなた
パイセン「天羽は松葉さんの両手を握ります」
てぃー「握られています」



気を付けて行ってきてくださいね
私は仕事もありますし梅崎さんもいますので残っています



おにぎりください
てぃー「明太子入りのを用意してくれます」



おにぎりなんて料理に入りませんよ



ついでにいいかしら?
あのね、一鞠ちゃんもきっと食べてないと思うのよ
ちっちゃいおにぎりでも作ってあげられないかしら
2人の事を考えて悲しそうにしつつ胸元のブローチを握りしめる天羽。



天羽さんそれは一体……?



お祈りみたいな感じ。癖になっちゃってるの



さまになりますね



APP的にはあなたが1番顔がいいわ
APP……顔の良さ。10~12くらいが一般的で目立たないんだったかな。高かったり低かったりだと目立つよ。
APP的にはあなたが1番顔がいいわ……ばちくそメタ発言。
けだまはみんなが来ることに動揺します。



いいんですか!?天気悪いですよ!!?



高校生のあなたを1人で行かせるよりはまだマシってものよ
鳩しまって!飛ばされるわよ!と言われながらもかまいたちの夜みたいな外に飛び出すけだま。
そんなけだまの後を追い一行は雨の中歩き出すのだった……。
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