†デスコード†式「砂糖菓子七つ」2日目(ⅲ)

時刻は午後6時半

てぃー「多少お腹は減っていますね」

てぃー「キッチンの上には作りかけであったろう野菜や具材が置きっぱなしになっています」

てぃー「オムライスって言ったじゃん！！！！」




シチューを愛するパイセン、カレーを愛するしょぐ。

てぃー「冷蔵庫には食料があるのでみんなが食うぶんには困らないです


ここでオムライスDEX対抗！！」

オムライスDEX対抗……俊敏にオムライス作れるかチャレンジってこと？

てぃー「伊吹さん、草茂さん、梅崎さんはぎこちない手つきでもっちゃらもっちゃらしてました」


てめぇら！！オムライスなめてんのか！！！


てぃー「けだまくんは悲しさを忘れるためかというように素早いスピードで料理を手早く作ることができました。天羽さんもそれを補助するようにテキパキ動いてくれました」


オムライスってのはこう作るんだよ！！

てぃー「おいしいオムライスができました！」

もちゃもちゃした草茂さんは何やらキッチンに目星をしています。


てぃー「キッチンで欲しいものあったら目星して」

かっこいい倒置法。

成功したので鍋つかみをゲットするけだま。

成功したのでサラダ油を見つけた伊吹さん。

多くないですか？？

てぃー「一応ごはんを食べようね。悲しい曲と共に……」

BGMが悲しいものに変化。恐らくキーはマイナーですね。


てぃー「この後どうしますか？

現在までに2人死んでおります。今後どう動くか。


少し寂しくなってしまった食卓でみなさんは夕食を終えました」

てぃー「はい、では目星を振ってください」


ちーんちーんちーん



パイセン「いい音鳴ってんねぇ！！」

てぃー「けだまくんと天羽さんは気づくことができるでしょう。

メレンゲ人形がまた1つ減っていることに」

そう言ってメレンゲ人形を窓から捨てようとするけだま。

そして梅崎さんに止められるけだま……。

てぃー「知識の半分で振っていいですよ


……ッ成功している………………


ではけだまくんはメレンゲ人形の作り方を思い出すことができます


卵白と砂糖と食紅で作れます」

そう宣言しキッチンへ行くけだま。

ゆっくり休んでください。

部屋に戻ろうとしてる輩がいるので大慌てで止める一行。広間に留まってもらうことに。

てぃー「けだまくんメレンゲ人形作る？」


しょぐ「うむ」


てぃー「では、キッチンに来たけだまくんです」

てぃー「ここで食紅があるか幸運ロール！」



パイセン「一体なにロールなんだ」



成功！


てぃー「あるんだが」



ありました。



てぃー「けだまくんは赤、青、黄色の3色の食紅を見つけます」

てぃー「砂糖と卵白で泡立ててメレンゲを作る、食紅で色をつける、オーブンしてくっつける、という工程になります



DEX×5で振ろう



これはクトゥルフ、ダイスに支配されしゲーム」



パイセン「クトゥルフっぽくねぇなぁ」




うるさいわよ！！

てぃー「この間他の大人たちは何もしない？」

てぃー「そんなこんなでけだまくんは綺麗にメレンゲ人形を作ることができました」



手品をやっているし器用ですねー。

けだまは泣きながら作ったメレンゲ人形をもともと広場にあったメレンゲ人形とまぜこぜにして置いているよ。




てぃー「もとあるやつは機械で作ってるよ。そんな中にけだまくんの作った素朴なやつが並びます」

ててててててて手作りのが味あるし………………！！！

てぃー「何個作ったの？」



しょぐ「それぞれ3個ずつ」


てぃー「それぞれ？」



しょぐ「赤青黄」



てぃー「単色なの！？メレンゲ人形って顔は白とか帽子は赤……とかじゃなくて


ピクミンみたいなの作ったってこと！！？」

てぃー「ではピクミンが9体、メレンゲ人形の横に並びました」

会場は「そうかなぁ」の嵐。



嬢「言い出せないですねさすがに」



しょぐ「けだまは人数より上をキープしようとしてるよ」



てぃー「そんなことをしても2人は帰ってこない……」



しょぐ「まぁそれはそうだけど」



パイセン「中の人は現実的なのかよ」

天気予報を見てもこの付近は雨雲マーク

ちーーん



てぃー「鍵が手から滑り落ちました」




しょぐ「やめるわこのゲーム」