ごきげんよう家臣ども。しょぐです。
今日は次の記事までの繋ぎで今日見た夢の話をします。
他人の夢の話など興味ないわ！という方
今日 この記事を読むだけで昨日までの自分から変わることができます。
どうでしょう。私はこの導入こそどうでしょうと思います。
でもこれしかできないから続けるね。
夢みたいな夢を見たんですよね。
そう。
今の記憶を保ったまま小学生に戻る夢。
最高ではありませんか。
ある種の生まれ変わり。無双。災厄の黙示録。
こちとら大学受験まで終えていますからね。
小学校なんてセンター利用で入ってみせるｧ！！！
負ける気がしない。
私がこの教室にいる者の中でいちばん かしこい。
知的格差。知能プロレタリア。
知能プロレタリアって 何？
というわけでぎゅうぎゅうの教室に詰められた没個性、しょぐ。
だが違う。一線を画している。貫禄がある。
当たり前だ。中身は20代なのだ。
周りがこれから食うであろう教育費というものを既に完食しているのだ。ごちそうさまが済んでいるのだ。
圧倒的。
圧倒的としか言いようがない。
明らかに逸脱している。
小学生という枠ではもう私を収めることができない。
当然だ。もう大学を卒業しているのだ。
ゴミとカスを混ぜ合わせてホコリを加えたような卒論で卒業したのだ。
口頭試問で担当教授からも質問されたのだ。なんで今までに訊いてくんなかったの？？？？？？？？？
違う。
明らかに。
超越している。
わしが神だ。
その強さを遺憾なく発揮したのは算数の時間。
私だけに許された特権∑を使って答えを導き出したのだ。
総和。
数列。
算数など児戯に等しい。
当然だ。数学Bを通ったのだ。
階差数列の階差数列で全てを粉砕してきたのだ。
やってみましょう。
みんなは足し算にウンウン唸っていることでしょう。
2+3
このシンプルな数式がポアンカレ予想レベルの難問かのように向き合う。
ある者はさんすうセットのブロックを使い、ある者は禁断の秘技・指を使うだろう。
だがしょぐだけは使う。∑を使う。こんな感じだ。
オーバーキル。
オーバーキルとしか言いようがない。
和をSとしている。始まりの一歩から違う。周りの有象無象と一緒にしないでいただきたい。
下から2行目なんて 2+3=3+2 になっている。
哲学の域。
初項も何もない。2と3を足せばそれでしまいである。
しまわない怪物が1匹。
片田舎の小さな教室に静かに解き放たれてしまっていた。
蹂躙。
すごくポップでカラフルで文字が大きくてふりがなが振ってあるようなテスト用紙の上を 蹂躙。
高校数学が そこには在る。
見せつける。駆使する。君臨する。
問おう教員よ。はなまるの準備は充分か？
そこで算数の時間は、いや、しょぐの跳梁跋扈ショーは閉幕した。
そして休み時間、しょぐは大人気作品鬼滅の刃の歌を歌っていた。
曲目は紅蓮華でも炎でもなく、竈門炭治郎のうただった。
歌いに歌った。もうこれでもかというほど、ワンダフルに、時にアバンギャルドに、さりとてトラディショナルに。
歌い終わり、「わたしの作った歌です」とクソズル宣言しようとしたところでどこからともなく
「それ、2020年で人気の歌だよね」
誰だ。
まさか
思いあがっていたというのか？
自分だけが 戻ってきたのだと……
お前は
お前はもっと未来（さき）から来たというのか？
答えろ
お前は
お前は誰だ
……………………………………………………
ここで目が覚めたんですけどどうですか？
蹂躙できるくらいあたまよくなりたい方はよかったらどうぞ。
今朝の夢で1500字書ける自分のポテンシャルが怖いね。
ではね。
コメント欄です
コメント一覧 （2件）
Σ(k＝1→k＝2)なのにn+1と表記したら答え答えは2(n+1)になりませんか？
Σ(k＝1→k=2)ak
または
Σ(n=1→n=2)an
などと記述するべきなのでは？
コメントありがとうございます。
たしかに文字がずれててよろしくないですね……不注意でした。急ぎ直したいと思います。
ご指摘いただきありがとうございました。寒いのでお体に気をつけてください。