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引っ越し、春、君に雨が降る。


ごきげんよう家臣ども。しょぐです。



家臣たちは引っ越ししたことある?




来月からまた新たなスタートよ!という時期だからか3月って引っ越しシーズンよな。



我が†デスコード†の者たちも旅立っていき、故郷という名の孤独な街を守るのはしょぐクソヤバヤドカリのみというなんとも心許ない感じになってしまっている。


デスコードやあもんぐあす知らない方はこちらもどうぞ。


なんか身内からはこの回やたら評判いいです。ほかは?(^ω^)


そんなわけで皆を見送り共に頑張ろうなヤドカリ……。


実は黙っていたが何を隠そうしょぐも引っ越しに怯えている。



いつ己の元へ赤紙が届くかわからないという状況だ。



一応近いうちの徴兵制に備えて、兼、もしやアポロを泊めるやもしれんという愛情によく似た恋心を抱いて部屋の片づけをしたわけ。


もう要るもの要らないものすべてB’zのように投げ捨ててやったよ。

いらない何も 捨ててしまおう

君を探し彷徨う my soul

LOVE PHANTOM(B’z)より引用


my soulっつーか埋葬。
二度と出会えないよう葬ってやったからな。探し彷徨う必要がねぇよ。



そんなですが先の震度5で綺麗な部屋は崩壊したしアポロは城ではなくシンガポールに行くので来ません。完。





だいたい地震!次の日大雨!って何?グラードンとカイオーガが観光に来てるじゃん。



来週あたまにはレックウザも到着してオゾン層をぶっ壊すだろう。南無阿弥陀仏(ここでDADAが流れる)

おしながき

前置きが長くなりましたが引っ越しの話


今回登場するのはおそらくんという悲しいほど腐れ縁のうんこのような友人だ。


友人と呼ぶにはあまりにお互いの足を全力で引っ張り続けてきた気もするが他に適当な言葉が思いつかない。



事の発端はちょっぴり前に遡る。



おそら「引っ越しするんす」


しょぐ「ほへー。いつ?」


おそら「今月で退去」




ふーんと思いながらカレンダーを見やると今日は27日。月末も月末だ。



そんなん言うならさぞかし……



突如、繋がるビデオ通話。



示される生活の証。



生活が ある。



一目でわかった。「くらし」だ。画面の向こうからは「くらし」しか感じられない。



物がありまくりだった。



おそら「んでっ、明日から旅行行くんすよっ」



しょぐは おどろき とまどっている!



困惑のあまり1ターンの行動不能に陥ってしまったが気を取り直し言い放つ。


「無理じゃね?」



「めっちゃあんじゃん。物も生活感も。ねぇの時間だけだよ」



おそら「それなー。スプラトゥーンのフェス無理かなー」



この時ちょうどスプラトゥーンのフェスが月末に開催されていた。




無理かなーって 何?



なぜまだ「かな」などと希望を語れるのだ?



なぜできる可能性があると思ってんだ?



「できるとしたら全部燃やすしかねーぞ。燃やすん?」



おそら「まぁ、場合によっては」



よるな。



おそら「というわけでビデオ通話をするから引っ越し準備を見守り応援してくれ」


見守りや応援ではなく今すぐ家に行ってダンボールに手当たり次第ぶちこむくらいしなきゃダメな気がしたが世も世でよもやよもやなので自粛。見守ることにした。



そこの棚、綺麗になったね。



やるじゃん、夏服詰め終わるなんて。



そうだ。そのぬいぐるみは要らん。





優しい言葉の雨を降らせることに徹する。



しょぐは引っ越しが大嫌いだ。


家族に迷惑をかけた記憶しかない。


前回の引っ越しでは夜帰るはずだったばあちゃんが終わらなすぎて泊まる羽目になった。



そもそも栄転!!みたいな引っ越しがいっぺんもないのでガチで申し訳ない。
ぜんぶ敗走!って感じの引っ越し。



馬鹿だと思う。でもお前は違う。



おまえはできるよ。



1番強い雨だった。



────────────────────


他人事のように月が変わった。


「引っ越しできたよ」というメッセージが来ていることを確認し安堵する。よかった。


雨は乾いた。あとは進むだけだ。




がんばれよ。



無責任な言葉をあいつの家の方角めがけて放り投げてやった。



────────────────────


異世界の出来事のようにまた月が変わった。



「ビーーーーーークトリィーーーーー!!!!!!!」



ビクトリーがこだまする。リングフィットアドベンチャーだ。しょぐはハマっていた。


鬼の形相でモモ上げをし、親の仇かのようにスクワットをしていた。



「ん?」



テロン、とお気に入りフレンドのオンライン通知が届く。


おそら……リングフィットアドベンチャー



おおーーー!?


お前もやってたのかよ~!!


お前もやってたのかよ~!と思ってしまったが最後、お前もやってたのかよ~!と言わずにはいられない怪物、それがしょぐだ。


嫌な方は私にお気に入られないでいただきたい。



おそら「そうそう。ずっと前に買ってて最近ちゃんとやっとる」



「ふーん。下の階とか気にしてる?」




おそら「あれ、言ったっけ?引っ越ししたんだよ」






あれ、言ったっけ?????????????????????????





シンプルにどうかしてませんか?





おめぇ、あの日の優しさ、返せよ。



「あの……ビデオ通話、しました、よね?」




いやこんな口調じゃなくてもいい。



だって雨はやんでいるのだから。



「おめーーきっっっっったねぇ部屋見せできて通話さ人ば呼びつけてなんだばそれ!!!!!!!!!!!」



方言タコメーター、フルスロットル。



おそら「ウケる」



あ?笑ってんの?口角破壊すんぞバカが。


槍のように罵声を浴びせる。投げつける。突き刺す。抉る。



私の言葉が刺となってあなたに刺さればいい。ずっと抜けずに、いつまでも少しだけ痛み続ければいい。


呪いのような祈りの中で、私はまだ自分の棘に気付かない。




今の3文、別れ際のメンヘラか?



NEW居(入居と新居をいっぺんに表せる言葉。家臣も使っていいぞ)写真が送られてきたので見るとキッチンでシャトルランできそうなくらい広いではないか。




「キッチン広い」




おそら「キッチン6人立てる」




「サカナクションと住んでも平気やん」



ここから返事が来ません。クゥーン。





家臣も引っ越しの際は計画的にな。以上、しょぐでした。ではね。



ちなみにサムネ撮るために住人1人消しました。
この記事は尊い命を犠牲にして作られているということを忘れてはいけません。

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