ごきげんよう家臣ども。しょぐです。
年末最後の記事は振り返り系かなということでやりたかった、今年読んだ本で楽しんだやつです。どうしてもジャンルに偏りはありますが何か参考になれば幸甚に存じます。
読んだ本は33冊でした。じゃあ来年の目標は40冊!今は「アルジャーノンに花束を」を読んでいるよ。
変な家
ふつうの家が1番だね(バカ感想)
わしもここから知ったので読んでみてほしい。雨穴氏のYouTubeとか見たし変な絵も読んだし
変な家2もあるの!!?ポチーーーーーーーーー!!!!
黒い家
ふつうの家が1番だね……(先ほどよりさらに実感のこもった声)
家縛りかな?と思われそうなラインナップになってしまいましたが、そんなことは微塵無(みじんなし)。
わしが家について知ってることはねぇ
アパートに住んでる途中で家賃を上げられそうになったら
借地借家法第32条第1項!!!!!!
と叫ぶことだけだ。
この本、高校の時から名前は知ってたんだけど「とにかく怖い」という評判で
怖い評判の本なんて怖いじゃないですか?そんな本があるってだけで夜トイレに行けないですよこちとら。
じょじょじょ~としながら(余談ですがわしの聴いてるラジオの挨拶はじょじょじょ~でした)日々を過ごしていたのですが
急にいけるっしょ!とギャルみたいな自信が出てきたので読みました。
怖すぎるわ
文字だけで怖いなんてことあります?( ^w^ )と思っていた私がバカでした。
読んだことを後悔した
褒め言葉です。怖い本で怖いなんて大成功だからね。
そんな怖いん?wみたいな人にこそぜひ読んでみてほしい。そして知ってほしい。本当にトイレに行けなくなる夜があることを。
変身(東野圭吾)
わしロボトミー手術(脳の一部を切除して精神障害を除く手術。でも人格や感情が失われるとか……)※めっちゃ大雑把且つド専門外の説明なんであんま信用しないでくださいを学んでヘェ~~すげ~~と思ってた矢先に出会ったこの本。
脳移植をしたら、それは別人か??
あれ?アチシの好みこんなだったっけ~~~?みたいな小さな違和感から始まる物語。考えさせられるよ!
マスカレードシリーズ
全4冊のシリーズものなんですが、全てはここから始まった!これだけでも面白い第1冊目がこの「マスカレード・ホテル」。
あらすじとしては
今思えばどんなホテル???
何がいいってホテルマンのプロフェッショナルぶりがカッケーんすよ。
この歳になるといろんな仕事のプロフェッショナルさに心を打たれるようになってきた。どうでもいいけどわしの仕事は誰でもできるし感謝もされません。終わっています。
52ヘルツのクジラたち
声に出して読みたいタイトル。生足魅惑のマーメイドのリズムでも言えますね。
これタイトルの所以が「誰にも聞こえない周波数、52ヘルツで鳴くクジラ。声を発しているのに誰にも聞こえない、孤独なクジラ」っていう何その切ないエピソード……
全編通してこんな世界があるんか……という気持ちになる。あと主税(ちから)って人名があることを知る。
六人の噓つきな大学生
個別で書いてるから悩んだけど入れます。詳しくはこちらをよろしくお願いいたします。

アクロイド殺し
人生初アガサ・クリスティー
これでおもろ!となって「そして誰もいなくなった」「パディントン発4時50分」も読んだんだけど「アクロイド殺し」が個人的に1番でした。
ただ翻訳ものあるある:人名わからんが発動するし、ミステリあるある:事件起こるまで暇も併せて発動するので序盤がつらい。
なんでも推理ものは序盤つらいか……
推理佳境のサビを最高に楽しむために長いイントロに耐えているとこあるからな。
名前もさー
おまんじゅう夫人……?はぁ、おまんじゅう地主の結婚相手?ミスおまんじゅうは夫人とは別?はぁ、娘……
お前がジェームズ?じゃあこのシェパードって誰?……ん?ジェームズ・シェパード……どっちもお前かよ!!!!
「かのベルギー人はこう言って笑った」←あのー、そうやってオシャレに言い換えられると誰かわかんないんです㌔……
こういうことはあります。
多くを語るとネタバレになっちゃうからもう書かないけどぜひ読んでみてほしいです。その際のコツは絶対に読み終わる前に検索しないこと。
wikiとか開始数行でさっさとネタバレしてるので。なんで??
君のクイズ
ここから始まる物語ってわけよ。
クイズを題材って面白いな~と思って読んでいるとクイズに懸ける人々に感動し始めてくるという
スルルンと読める作品ですのでぜひ。
今年もありがとうございました
以上、ブログ納めでした。2023年もこの城に訪れてくださった全ての命やロボットに感謝です。よいお年を!
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